システム開発プロジェクト成功の要因
ソフトウエア開発プロジェクトの成功と失敗

システム開発プロジェクト成功の要因その2
多くのソフトウエア開発プロジェクトに関わっていると楽しいです。小生かれこれ30年以上1000を超える数になりました。そしてここ5年ぐらいは失敗プロジェクトはありません。4月に発信した「システム開発プロジェクト成功の要因その1」ではプロジェクトが失敗する要因について書きましたが、今回は成功要因をお伝えしたいと思います!
プロジェクト成功要因
- リーダーが専念(PJ掛け持ちしていない)
- 体制に問題なし(メンバスキル不足があっても教育担当有)
- 要求事項が明確(仕様がある程度固まっている)
- スケジュールの標準化(納期に無理はなし)
- QAの返答スピードが速い(作業ロスが無し)
- 新規業務、新技術、経験不足でも分析時間がある
- テスト項目が計画されている(新規業務ならモーラ率大)
- 仕様決定関係者が1名(無責任なたらい回し無し)
- プロセスに縛りが無く生産性を重視(効率化)
- キックオフを開催(モチベーションアップ)
- 打合せ中の冒頭にあいさつから始まる
- メンバーのモチベーションが高い(目標が明確)
- 責任感のあるPM(メンバーへの配慮が充実)
- 他人のミスをお互いにカバーするチーム意識
- 顧客側とのコミュニケーションが多い(FACE to FACE)
- 成果物が明確化されている(途中で変更されても問題なし)
- システム開発 工程通りチームが管理されている
いかがでしたでしょうか?いろいろありますが上記全てがそろっていることなんてめったにありませんよね!一番重要な事は「何をつくるのか」「いつまでに制作するのか}をお客様も含めて全員が共有できていることです。またシステム規模、利用技術によってそのプロジェクトのメンバーを選定して機動力の高いチーム(コミュニケーション能力が重要)を編成することも重要です。オフショア開発において当社はお客様に合わせた技術者をアサインします。詳細はお問合せ下さい。